2026年9月14日

院長の久保田 陽です。
健康診断の季節になりました。市町村の大腸がん検診で行われている便潜血検査は、便に目に見えない血が混じっていないかを調べる、簡単で負担の少ない検査です。
この検査で「陽性」と言われると、驚かれる方も多いと思います。ただ、陽性イコール大腸がん、というわけではありません。痔や、ちょっとした炎症で陽性になることもあります。
一方で、前回お話しした大腸ポリープや大腸がんが見つかることもあります。そして、便潜血検査だけでは、その区別はつきません。だからこそ、陽性と言われた方には、大腸カメラを受けていただきたいのです。
外来では、「痔があるから、そのせいだと思って」と、そのままにされていた方にお会いすることがあります。お気持ちはよくわかります。ただ、痔があるからこそ、他に原因がないかを確かめておくことが大切だと考えております。
健診の結果でご不安なことがあれば、どうぞお気軽にお持ちください。一緒に考えさせていただきます。
くぼた内科クリニック
院長 久保田 陽