2026年8月24日

院長の久保田 陽です。
このところ、著名な方々が大腸がんを患ったという報道が続き、気にかけておられる方も多いように感じます。今回は、大腸がんについてお話しさせてください。
大腸がんは、日本で最も多いがんの一つです。ただ、必要以上に恐れることはありません。早い段階で見つかれば治りやすく、そもそも、がんになる前に防ぐこともできるからです。
前回、大腸カメラで見つかったポリープはその場で切除できることもある、とお伝えしました。実は、大腸がんの多くは、長い時間をかけて大腸ポリープが育ち、がんに変わっていきます。つまり、ポリープのうちに見つけて取ってしまうことが、大腸がんを防ぐいちばん確実な方法なのです。
大腸ポリープは、症状が出ることはほとんどありません。だからこそ、症状がなくても、40歳を過ぎたら一度は大腸カメラを受けていただきたいと考えております。
当院では、ご希望に応じて鎮静剤を使用し、下剤も数種類ご用意して、できるだけ楽に受けていただけるよう配慮しております。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
秋は、健康診断の季節でもあります。次回は、健診で行われる便潜血検査についてお話しできればと思います。
くぼた内科クリニック
院長 久保田 陽