2026年8月03日

院長の久保田 陽です。
暑さの厳しい季節になりました。冷たい飲食が増えるこの時期は、お腹をこわして下痢や腹痛を起こす方が多くなります。その多くは感染性の腸炎で、数日安静にして水分を補えば、自然に落ち着いていきます。
ただ、こうした一過性の不調とは別に、注意すべき症状があります。血便が出る、便が細くなった、便秘と下痢を繰り返す。こうした変化が続く場合は、夏の不調とは切り分けて考える必要があります。
血便というと「痔だろう」と考えがちですが、なかには大腸ポリープや大腸がんが隠れていることもあり、見た目だけで区別することはできません。「年のせい」と自己判断せず、一度きちんと調べることが大切です。
その際に役立つのが、大腸カメラです。当院ではご希望に応じて鎮静剤を使用し、できるだけ楽に受けていただけるよう配慮しております。検査中に見つかったポリープは、その場で切除できることもあります。実は、このポリープを切除することが、大腸がんの予防にもつながります。そのお話は、また次の機会にお伝えできればと思います。
お腹の不調が長引くとき、血便が気になるとき。どうぞお気軽にご相談ください。
くぼた内科クリニック
院長 久保田 陽