2026年6月15日
院長の久保田 陽です。
開院から、はやくも2週間が経ちました。最初の数日は朝の支度から閉院後の振り返りまで、すべてが手探りでしたが、スタッフと声をかけ合いながら、少しずつ自分たちのリズムが見え始めてきたところです。お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
さて、今回から少しずつ、外来でよくご相談をいただく病気についてのお話も、このコラムに織り交ぜていきたいと思います。第一回は、逆流性食道炎についてです。
外来でよくご相談をいただく症状の一つに、「胸やけ」「呑酸(どんさん:酸っぱいものが喉まで上がってくる感じ)」があります。こうした症状が続く場合、逆流性食道炎が背景にあることが少なくありません。意外なところでは、長引く咳や喉の違和感が、逆流性食道炎によって引き起こされているケースもあります。
逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流して粘膜に炎症を起こす病気で、食べ過ぎ、脂っこい食事、寝る前の食事、肥満、喫煙などが誘因となります。多くの方はお薬で症状が落ち着きますが、飲み込みにくさ、体重減少、吐血などを伴う場合は、他の病気が隠れていないか、胃カメラで確認することが大切です。
「年のせい」「いつものこと」と片付けず、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
くぼた内科クリニック
院長 久保田 陽